甘い飲み物で引き起こされる糖尿病に注意!1日400ミリのジュースで糖尿病リスク倍増
1日に甘い飲み物をコップ2杯飲んでいる人は、糖尿病の発症リスクが2倍になるという研究結果が発表されました。
毎朝、野菜ジュースを飲んでいたり、仕事の休憩時間に甘いジュースを飲む習慣がある人って結構多いはず。日ごろの習慣でジュースを飲んでいる人は他の人よりも糖尿病に注意が必要ですね・・・。
こちらでは、甘い飲み物で引き起こされる糖尿病に注意!1日400ミリのジュースで糖尿病リスク倍増という情報を紹介します。
甘い飲み物400ミリリットル以上で糖尿病のリスクが2倍に
スウェーデンの研究グループが、スウェーデン人2800人に対してアンケート調査を実施。大人になってから発症する2型糖尿病を発症しているグループと、そうではない人とのグループで、甘い飲み物の摂取量を比較しました。
その結果、毎日、甘い飲み物を400ミリリットル以上飲むと、糖尿病の発症リスクが2倍になることがわかりました。さらに毎日1000ミリリットル以上の摂取で、糖尿病発症リスクは10倍にまで跳ね上がります。また、甘い飲み物を200ミリリットル摂取するごとに、糖尿病発症リスクが20%増えるとの数字も出たそうです。
今回のアンケートでは、1000ミリリットルも甘い飲み物を摂取している方が少なく、統計としてはまだ不十分だとのこと。しかし400ミリリットルで2倍に増える糖尿病発症リスクですから、1000ミリリットルで糖尿病発症リスクが10倍になっても決しておかしい数字ではありません。
これらの結果を鑑みると、毎日甘いジュースを飲む習慣は改善しなければなりませんね。毎日飲むのではなく、週に1回ぐらいのご褒美にすることをお勧めします。